相模原SDGs推進企業

株式会社日本フードエコロジーセンター

日本フードエコロジーセンター(J.FEC)は、余剰食品や売れ残りなどの食品廃棄物を原料にして、家畜用の飼料を製造している会社です。「食品ロスに新たな価値を」とう企業理念の下、食品廃棄物を有効活用するリキッド発酵飼料(リキット・エコフィード)を開発し、廃棄物処理業と飼料製造業の2つの側面を持つ新たなビジネスモデルを実現しました。経済合理性のある循環の環=「リサイクル・ループ」の構築は国内外で高く評価されており、第2回ジャパンSDGsアワードでは内閣総理大臣賞(最高賞)をはじめ様々は賞を受賞しています。
【ゴール達成にむけたSDGsへの取り組み】
  • 目標8: 働きがいも経済成長も
    目標8: 働きがいも経済成長も
    高齢者や障碍者手帳を持つ方をパートとして雇用し、勤務日数・時間の希望にも柔軟に対応するなど、多様な方が働きやすい職場であるよう努めています。加えてシルバー人材センターや障がい者就労支援施設に作業の一部を委託し、弊社にも働き手メリットのある「人間らしい雇用」の促進に貢献しています。
  • 目標12: つくる責任つかう責任
    目標12: つくる責任つかう責任
    現在、180か所以上の事業所から約35t/日の食品廃棄物を受け入れ、約42t/日のリキッド・エコフィードを製造しています。通常の配合飼料と比べ、製造工程での温室効果ガスが約4分の1に、飼料費のコストも約2分の1に抑えられます。2017年度は約11,600tの食品廃棄物を飼料化して削減し、約14,200tの飼料を製造しました。
  • 目標17: パートナーシップで目標を達成しよう
    目標17: パートナーシップで目標を達成しよう
    廃棄物処理業者と飼料メーカーという両面を有することから、小売や外食といった他業種や養豚事業者、消費者団体等多様なステークスホルダーの結節点となっています。また政策提言や業界内外のネットワーク構築も積極的に行い、業種の垣根を越えたSDGs達成への取組みにつなげています。
COMPANY 株式会社日本フードエコロジーセンター
ADDRESS 〒252-0245 相模原市中央区田名塩田一丁目17番13号
TEL 042-777-6316 FAX 042-777-6317
WEB http://www.japan-fec.co.jp