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SDGsでビジネスは加速します

SDGsを取り入れた経営は、社会の課題を解決し、自社の成長につながり、地域の発展に貢献することが可能になります。SDGsビジネスプログラムは、SDGsを企業経営におけるイノベーションの機会と捉えて、経営戦略や経営ビジョンに取り込むためのワークショッププログラムです。
自社がビジネス化できる国際的な課題を把握し、SDGs全体を俯瞰的に理解して、自社ビジネスとの接点を探ります。そして、専門家からのアドバイスを得ながら、特定の課題・テーマについて課題定義を行ない、提供する価値と解決策をビジネス企画として創出して実際に活動に役立てましょう。

SDGsとは

SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Develop[ment Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。

  • ■2015年9月にニューヨーク国連本部において、193の加盟国の全会一致で採用された国際目標です。
  • ■気候変動や格差など幅広い課題の解決を目指しています。
  • ■先進国も途上国もすべての国が関わって解決していく問題です。

相模原青年会議所はSDGsに全力で取り組みます

地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上昇させる地方創生。相模原市は地方創生を成すために、「相模原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」において基本目標の一番目として「安定した雇用の確保」を掲げています。相模原で住み暮らし仕事をしている我々も地方創生を成すために地域経営の視点から持続可能な地域企業の活性化をする必要があります。それは地域課題を解決する形で相乗効果を図るものでなければなりません。
まずは、地域の社会課題を解決する方法としてSDGsを相模原が解決すべき社会課題とリンクさせ、実践的な活用方法を市民や地域企業へ発信することで企業価値を高める意識を醸成し、実際に行動に移す企業を増やします。そして、実際に地域の企業を巻き込んで現在行っている事業がSDGsのどの部分に対応しているかを確認し、更に地域に貢献出来るような本業を通した事業を一緒に模索し、構築したものを実践する運動を展開します。また、この運動はただ事例を積み重ねて満足して終わるのではなく、それぞれの事例について結果を意識した身近な目標設定と目標達成のためのプロセスを構築し、定期的に実践している事業について評価をして適宜修正していくことで持続可能なものにブラッシュアップしていきます。そして、2019年度相模原青年会議所最大の発信の場である相模原創造フォーラムでは、一年間の運動の成果を用いて、持続可能な地域経済の活性化と地域課題解決の方法をわかりやすく地域企業や多くの市民の方々へ発信することで、この運動を効率良く拡散し、更なる企業の発展と地域課題の解決という相乗効果を創出します。
以上の運動を行うことで、地域課題の解決について当事者意識を持って行動する地域企業の価値が高まり、本業を通じた社会貢献を行う企業がまちに溢れます。そして、地域経済が発展していくことで未来に希望を持つ市民で一杯の明るい豊かな相模原を創造します。